子どもの描いた絵、どうしていますか?
「写真に撮って保存しているだけ」「なんとなくファイルにしまっている」という方も多いのではないでしょうか。せっかくの素敵な作品、ただ残すだけではもったいないですよね。
じつは、子どもの絵を日常で使える「特別なオリジナルグッズ」にすることで、もっと愛着がわき、かけがえのない思い出にすることができます。
今回は、そんな願いを叶えてくれるSUZURI(スズリ)というサービスを使って、子どもの絵を「オリジナルグラス」「オリジナルアクアキーホルダー」にしてみました。
- SUZURIでのグラス制作手順
- 実際に作ったグラスの感想と子どもの反応
- 時間を確保できた秘訣=「宅食の活用術」
SUZURIは1個から作れるオリジナルグッズ作成サービス

SUZURI(スズリ)は、自分の持っている画像やイラストをアップロードするだけで、簡単にオリジナルグッズが作れるサービスです。

「デザインはしてみたいけど、在庫を抱えるのはちょっと…」という方もご安心ください。SUZURIは注文が入ってから制作する「オンデマンド方式」なので、1個から気軽に作ることができます。
家族や自分用、ちょっとした記念品を作るにはぴったりですよね。

作ったものを、在庫を抱える事なくインターネット上で販売することもできます。
実際にできあだったグラス


上記画像は実際にできたグラスです。
愛犬が寝転がっているところと、娘の大好物のチョコレートを描いた作品、その名も「はらだし みーたん」です!
サプライズで作成したので、娘にはSUZURIでグラスを作成している事は秘密にしていました。
出来上がってから娘に見せるととても喜んで、嬉しそうにしていました。
うん、やってよかった!(親バカ)
SUZURIで作れるアイテム一覧
今回私はグラスとキーホルダーを作成しましたが、SUZURIでは、さまざまなアイテムが作れます。
子どもの絵をどんなグッズにするか、考えるだけでもワクワクしますね。
- グラス・コップ
- マグカップ
- スマホケース(SUZURI スマホケース)
- ステッカー(SUZURI ステッカー)
- Tシャツ・パーカー
- トートバッグ
- アクリルキーホルダー



今回は実用性と、いつでも装備できることを考え「グラス(コップ)」と「アクアキーホルダー」をチョイスしました。
子どもの絵をグラスにする4つのステップ



「難しそう」と思われがちですが、SUZURIの制作画面はとてもシンプルです。誰でも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
1.絵を撮影またはスキャンする
まずは、絵をデータ化します。
スマートフォンのカメラで撮影するだけでOKです。
撮影の際は以下の点を気をつけると編集・作成にいい感じに仕上がります。
- 明るい自然光の下で撮る(蛍光灯だと色が黄色くなりやすい)
- 真上から撮る(斜めになると歪む)
- 白い紙や画用紙の上に置く(背景除去をラクにするため)
- 影が入らないように(窓際+逆光じゃない方向)
上記の方法で、撮影した様子が以下の画像です…
見事に影が入っています(笑)
私は自然光で撮影するにあたり外で撮影したのですが、子供の描いた絵が曲がっていた事、太陽の向きなどで影ができてしまった模様。



子供の描いた絵(紙)を外で撮影する場合は「風」にも注意が必要です。
撮影する際は、光が均一に当たるようにして、影が入らないようにするのがポイントです。
もし背景が写り込んでしまった場合は、アプリで簡易的な補正をすると仕上がりがぐっと良くなりますよ。



remove.bgを使用すると背景を無料でトリミングする事ができます。
remove.bgの使い方
まずは画像をアップロードします。
トップ画面「Upload Image」を選択します。


編集したい画像を選択します。



画像を選択し、「決定する」だけで、自動で切り抜き画像を作成してくれます。
STEP2の工程後、自動で切り抜いてくれますが、気に入らなければ自分で調整することも可能です。
私はもう少し絵の周りをトリミングしたかったので、自分で編集しています。
「消去/復元」をクリック


❶を選択し、消したい部分をなぞります。
消しすぎた場合は❸でなぞると復元できます。


各機能紹介
- 削除(消したい部分を消す)
- 消しすぎた場所を復元する
- ブラシの太さ
- 1つ前の状態に戻す
- ダウンロード
remove.bgを仕様してできたのが以下の画像です。





なかなか思い通りにいきませんが、無料で仕様できるので仕方ないと割り切りましょう。
2.SUZURIにアップロード
SUZURIに会員登録し、ログインします。


画面右上アイコンをクリックしてメニュー内から「グッズ」を選択します。


先ほど撮影した画像をアップロードします。


作りたいアイテムを選択します。
今回はグラスとキーホルダーを作りました。




アイテムのタイトル、説明文、「トリブン(売れた際の自分への報酬額)」を決めます。


決定したら「アイテムを販売する」を選びます。


3.サイズ・配置を調整
アップロードした画像の大きさや位置を、プレビュー画面で調整します。
グラスの側面にバランス良く配置すると、見栄えが良くなります。この時点で完成イメージを確認できるので安心です。
4.注文
調整が終わったら、カートに入れてます。


カート内を確認後「レジでお会計する」を選択します。


会計を確定すると配送予定日が出るので、OKであれば「この内容で購入する」をクリックします。





私の場合は予定日は9/2だったのですが、8/27日に届きました。
購入が確定すると、SUZURIより登録したアドレスに以下のような確認メールが届きます。


実際にできたグラスは記事冒頭で掲載しています。
実際に作ってみた体験談|子どもの絵が特別な記念品に!





「本当にきれいに仕上がるのか?」
「どんな風に届くのか?」と少しドキドキしながら完成を待っていました。
制作のきっかけ
きっかけは、小学生の娘が夏休み中に描いた「腹を出して寝ている愛犬の」の絵でした(笑)
何気なくプレゼントしてくれたのですが、せっかくなら毎日使えるグラスにして、思い出を形に残したいと思ったんです。
SUZURIで作ってみてわかったこと
SUZURIの制作画面は、本当に直感的で使いやすかったです。
画像をアップロードして、位置を調整するだけ。特別なスキルは一切必要ありませんでした。「これだけで完成なの?」と驚くほど簡単でした。
面倒だったこと(難しかったこと)
逆に難しい、面倒と感じたことは「写真を撮影、加工」する工程でした。
明るい場所で、影が入らないように撮影することや、専門のサイトで画像でトリミングする工程は少し面倒と感じました。



パソコンが苦手な人はちょっとハードルが高いかも…
実際にSUZURIで作って気になった点


SUZURIでグラスを製作して気になった点を書きます。
コスト面
1点から作れることは個人でオリジナルグッズを作れるメリットではありますが、、やはり「コスト」面は気になりました。
ダイソー行けば100円で買えるようなグラスが2200円ですからね(汗)
まぁ、そこは「思い出はプライスレス」です(親バカ)
プリント部の耐久性
あとは、コップ自体の材質は薄すぎず、すぐに割れそうな感覚はなかったのですが、「プリント部」は少し厚みがあり引っ掻いたりすると「傷がつきやすそう」な感覚があります。
何回も洗っていたらハゲたりしやすそうだなと感じました。
とは言え、そこは「思い出はプライスレス」です(2回目)
他にも作れる!おすすめのオリジナルグッズ


せっかく子どもの絵がデータ化できたら、他のグッズも作ってみたくなるのが親心(親バカ)
冒頭でも触れましたが、SUZURIでは以下のようなアイテムが作る事ができます。
- グラス・コップ
- マグカップ
- スマホケース(SUZURI スマホケース)
- ステッカー(SUZURI ステッカー)
- Tシャツ・パーカー
- トートバッグ
- アクリルキーホルダー



その中でも筆者のおすすめは以下のアイテムです。
オリジナルコップやマグカップ
コップや、マグカップは使用頻度が高いので、毎日子供の絵を見ながらコーヒーやお茶が飲めます。
家族みんなでお揃いのオリジナルコップを作ったり、祖父母へのプレゼントにも喜ばれます。
スマホケース
「SUZURI スマホケース」を使えば、いつでもどこでもお気に入りの絵を持ち歩けます。子どもが描いてくれた似顔絵なんかをプリントするのも素敵ですね。



世界に一つだけのスマホケースですし、同じように「子供の絵をグッズにしたい」ママ友などとの会話の種にもなり、自慢もできます(笑)
ステッカー
SUZURI ステッカーは、ノートPCやタブレット、文房具など、いろんな場所に貼って楽しめます。
小ロットで安く作れるので、試しに1つ作ってみるのもおすすめです。
私がグッズ化できたのは「自由時間を作れた」から


「作ってみたいけど、なかなか時間が取れない…」そう思っている方もいるかもしれません。
以前の私も、仕事や家事に追われ、夕食の準備に毎日手一杯でした。「やってみたい」と思う気持ちはあっても、なかなか一歩を踏み出す余裕がありませんでした。
そんな状況を変えてくれたのが、宅食サービスです。




宅食サービスで作れる“余裕時間”の価値
宅食の魅力は「ご飯が届く」だけではありません。
夕食準備の時間が短縮できたことで、1〜2時間ほどの「余裕時間」が生まれることにあります。
その時間を使って、子どもとゆっくり絵を描いたり、今回のようなグッズ作りに挑戦したりできるようになりました。
今回のグラス作りも、宅食でできた余裕時間があったからこそ実現できたこと。家事時間を短縮し、家族との時間や自分の時間を確保することが、私たち親世代にとって最も大切なことだと改めて感じています。
まとめ


今回の記事のまとめです。
- SUZURIを使えば、子どもの絵を1個からオリジナルグッズにできます。
- オリジナルグラスやオリジナルコップは実用性が高く、毎日使える記念品になります。
- 家事の時間を宅食サービスで短縮すれば、グッズ作りや子育てを楽しむための時間を生み出せます。
時間がない中でも、工夫次第で「形に残る思い出」は作れます!
まずは気軽にSUZURIで、世界に一つだけのオリジナルグッズを作ってみましょう!